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2006-04-03 [庶事所感]

最近、12月あたりの古い記事に英文のSPAMコメントがついてゐる。基本的に古い記事なんてものは讀返さないし、ログが流れてゐるから「記事管理」でパッと分からない。つまり、「自分のブログ」見なければSPAMコメントの存在に氣付かない。「ブロガー」には、「ブログを管理すること」が要求されてゐることと思ふ。記事については割愛する。ここではSPAMの処置を考へる。SPAMはただの迷惑な行為ではなく、その實犯罪である。放置は即ち黙認を意味する。吾人は立ち向かはなければならない。ここで、吾人はサーヴィス提供側に對し、先づは此を速やかに発見する仕組みを「管理者ページ」へ「設置」することを要求しうる。SPAM発見は「最低限の運営」に属するものだからである。そして重要なのは、嘗てこれが提供されてゐたと云ふことである。この「最低限の運営」に関する重要なシステムを真先に切捨てたことである。これを愚かと言はずに、何を愚かと言ふのだらう。過去の記事を讀返さない、スパムくらゐしかコメントやトラックバックがつかない「ブログ」では、「自分のブログ」を態々開く必然性がない。一般に「管理ページ」よりも、「自分のブログ」で開かれるリソースのはうがアクセスは多からう。「管理ページ」よりも、「自分のブログ」で開かれるリソースのはうが「サイドバー」などに凝ってゐる分、負荷が掛かろう。ならば何故。──吾は、一切機能を削るな、と云うてゐるわけではない。何のために附いてゐる機能で、どんな使ひ方が行はれ得るか。機能の削除は、顧慮のうへ重要度が低い物から臨むのが宜しからうと、さう言ってゐるにすぎない。


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